2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

これでいいのか日本の医療! 最終回

2014年の6月21日にこのブログを書き始めて7年間が経過した。7年間に950回投稿し、560万回を超えるアクセスをいただいた。平均年間80万回以上のアクセスをしていただき、私の駄文に目を通していただいたことには感謝の一言しかない。 1年数ヶ月、コロナ感染症…

花咲く日を迎えることができるのだろうか?;これでいいのかこの国は?

緊急事態宣言は解除になる。東京では2人以内、90分以内なら、午後7時まで飲酒が可となるようだ。よくもこんなアホなルールを決めたものだ。このルール一つをとっても、この国の行政の世間知らずが丸出しだ。 4人組の客が来て、「われわれは2人ずつ2組…

花咲く日を迎えるために;なぜ、無観客開催はできないのか?

緊急事態宣言が20日で終わる。東京都と千葉県では2日連続で前週を上回っているにもかかわらずだ。下げ止まりというより、再拡大の兆候が見え始めている。ワクチン接種によって5月には1日2000人を下回っていたイギリスでも、ここ1週間ほどは7000人台の感染陽…

花咲く日を迎えるために;分科会 VS 官邸

オリンピックの観客を上限1万人にするかも?との報道があった。ビックリ仰天の発想だ。感染症の専門家 VS 官邸の戦いのヒートアップが予測される。 英国のジョンソン首相がインド株(デルタ株)に警鐘を鳴らした。感染者も死者も増える危険性を指摘していた…

花咲く日を迎えるようにがんばろう

尾身の乱の行方が見えない。反乱を起こすなら、半年前だろうと思う。オリンピック後の再拡大からの責任回避にしか見えない。G7会議では感染対策が支持されたのか、オリンピック開催が支持されたのかもはきりしない。すべてが、曖昧なワンダーランドだ。 G7の…

花咲く日をみんなで迎える努力をしよう‐50 ;ここまでくると、ワクチン、ワクチン、ワクチンだ!  

このブログも6月21日、7周年を迎える日で最終回を迎える。もともとはシカゴから、がん患者さんに新しい情報を伝えるために始めたが、この1年は、コロナ感染症流行に対してあまりにも世界標準からかけ離れたコロナ対策に、国のコロナ対策批判が増えてしまった…

花咲く日本を迎えるために;医師免許を持つ基礎研究者もワクチン接種に協力を

オリンピックをやってもやらなくても、コロナ対策の最優先事項は、ワクチン接種の拡大だ。打ち手を増やす際の問診や注射の権限を議論しても時間がかかる。法的な壁を考えなくていい方法は、医師免許を持つ基礎医学研究者の動員である。 日本を救いたいと思っ…

花咲く日が遠い遠い日本-48;党首討論という名の禅問答

党首討論で「海外では、PCR検査をしても感染拡大が起こった」と言う。 では、オリンピックで毎日PCR検査をするのはどうしてなのか?安全安心のためのPCR検査ではないのか? 「私権の制限は日本ではできない」と言う。 必要なら国会で法律を作ればよかったの…

AIホスピタルプロジェクト(3)

日本の医療のデジタル化は大きく遅れている。その象徴のひとつが、私も体験したワクチン接種券の二重配布である。私は4月中にワクチン接種を受けたが、一カ月以上過ぎた5月に区役所からワクチン接種券が送られてきた。保険証を通して個人情報が紐づけされて…

少し明るくなった日本;全米女子オープンで日本人二人がプレーオフに!!

全米女子オープンで笹生優花選手が優勝した。マスターズの松山選手に次ぐ喜ばしいニュースだ。ただし、米国LPGAの公式ウエブサイトではフィリピンで登録されていたし、東京オリンピックもフィリピン代表で出場するという。日本国代表二人はまだ決定していな…

花咲く日が遠い遠い日本-47;皇国の興廃この一戦にあり

体操の内村航平選手がオリンピック体操・鉄棒の出場権を獲得した。少々微妙な最後だったので、本人も完全に納得できた出場権獲得ではないと語っていたが、これまでのリジェンドとしての実績や体操界・日本のアスリートの精神的支柱として頑張って欲しいと願…

花咲く日が遠い遠い日本-46;分科会は責任を取る覚悟がないのか?

1年少し前、政府はオリンピックを1年間延期すると決定した。私はオリンピックに意義がないとは思わない。平和の祭典と呼ぶに値するきれいごとの世界とは思わないが、アマチュアのアスリートにとっては大きな人生の目標である。まして、母国で開催するオリン…

花咲く日が遠い遠い日本-45;感染症ムラには国際的基準のコロナ対策を実施する「義務」はなかったのか?

分科会の尾身茂氏が「オリンピックの開催は普通はない」、「そもそも五輪をこういう状況の中で何のためにやるのか、目的が明確ではない」、「できるだけ規模を小さくして、管理体制を強化するのが大会を主催する人の義務だ」と発言したことが、まるで正義の…

花咲く日が遠い遠い日本-44

高齢者のワクチン接種を2回 終わった割合が、1.3%になった。1回でも打ち終わった人の割合は16.2%だ。医療従事者では2回の接種を終えた人は約3分の2になった。そして、1日の接種回数は50万回となった。大手メディアはワクチン接種が進んでいると伝えるが、こ…

花咲く日が遠い遠い日本-43;母の命日22年目+壊れつつある日本社会

WHOが国名がつくと悪いイメージを与えるので、変異株の名称を、地名と関係のないものに変えたそうだ。イギリス株はCovid-alpha(α)、南アフリカ株はCovid-beta (β)、ブラジル株はCovid-gamma(γ)、インド株はCovid-delta(δ)と決めたと報道されていた。…