オリンピック・パラリンピック番外編;異物ワクチン接種問題のお粗末さ

今朝も、異物混入ワクチンの接種を受けた40代男性が2回目の接種翌日に死亡したことが報告されていた。どこから異物が混入したのかわからなければ、その製造工場で作られたワクチンは、常識的には全面不使用にすべきである。同じロットのワクチン接種を受けた30代が接種3日後に2名亡くなっている。混入物があるような製造工場では、いつどこでどんな不純物が混じるのかわからないのではないのか?原因が特定させていないにもかかわらず、他のロットは大丈夫だと言える根拠がどこにある。厚生労働省の問題か、ワクチン担当大臣の問題かよくわからないが、科学的思考の欠如が続いている。

 

この状況でワクチン接種担当大臣は総裁選挙に出るという。国民の安全安心はどこに行った。総理が総裁選に出ない表向きの理由はコロナ対策に専念することである。ワクチンの異物混入とワクチン接種直後の複数人の死亡が報告されているにもかかわらず、ワクチン担当大臣は大臣職に専念しなくても、自分の責務が果たせるという。その責務と責任は、それほど軽いものだったと自分で告白しているようなものだ。40-50歳代の3名がワクチン接種後に急死している状況で、何をしているのだろうと思う。本来なら、その原因の追究と解明、そして、これ以上の不幸な死をなくすように努めるべきではないのか?

 

結局、自民党議員は、自分の選挙に有利に働く顔を探しているだけなのか?政治家の責任とは何かを忘れ、自分の利権追求に専念しているだけにしか映らない。理念も、信念も、正義もない総裁選挙でいいのだろうか?しかし、総選挙は与党が勝つだろう。反対するだけで、対案も出さない。民主党政権の悪夢を払拭できるには程遠い現状なのだ。こんな情けない野党よりは、今の与党の方がまともに見えるのだ。BetterとBestの選択ではなく、WorseとWorstの選択の総選挙でいいのか?政治の劣化を止める人物が出てきて欲しい。

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