科学のないパーフォーマンスだけのコロナ対策

緊急事態宣言の内容が漏れ伝わってくる。小池都知事が午後8時以降はイルミネーションを消せと言ったそうだが、人流を抑えることしか策はないのか?ステージ4をステージ3に抑えるのが目途だというが、ステージ3で解除すれば、確実にすぐにステージ4になる。ワクチン接種率はOECD諸国最下位だし、PCR検査数も増えない。これを人災と言わずに何が人災だ。科学なきコロナ対策でオリンピックができるのか?

そして、高齢者のワクチンを7月までに終了すると報道されているが、3600万人X2回=7200万回の接種を3か月でできると考えているなら、よほどの虚けだ。特に2回目後の発熱・倦怠感などの副反応にも備えるとなると非現実的だ。高齢者の副反応は10%前後と若い人より少ないとの報告があるが、それでも約360万人に症状が出る。1か月約120万人、1日4万人の負荷がさらにかかる可能性がある。逼迫している医療供給体制をさらに逼迫させる。

帰りの通勤電車はかなりの密だった。これでは無理だ。2週間と少しで感染者を少し減らしても(本当に減るのかどうかは疑問だが)、根本的な解決にはつながらない。

これまでの自民党なら、「さすがにこれでは国が危ない」と思う国会議員が出てくるはずだが、それもなさそうだ。国民を守るのが政治家ではないのか?