今のコロナ対策は、戦争中のガダルカナル戦と同じだ。

NスぺPlusに「ガダルカナルの真実、組織の論理が生んだ悲劇の指揮官」という記事がある。なぜ死に至るまでひきこもるのか 3つの数字から読み解く | NスペPlus (nhk.or.jp) 是非、読んで欲しい。

陸軍と海軍の面子が多くの兵士を死なせてしまった。太平洋戦争そのものが、彼我の戦力も把握せず無謀な戦いを始めたものだし、途中からは陸海軍がバラバラで、官邸にもそれを取り仕切る人がいなかったために大敗北を喫した。その象徴がガダルカナル島であり、硫黄島、沖縄だ。ひめゆり平和祈念資料館に行って資料を読めば、政治の愚かさがわかるはずだ。残された資料を読んで過去の過ちに涙しないものは政治に関わるべきでない。 

変異コロナウイルスという敵戦力の強大化を軽視し、緊急事態宣言解除という無謀な戦いを始めた結果が現状につながっている。そもそも、無症状感染者を無視した戦略の失敗だ。国内にスパイが潜んでいるにもかかわらず、戦闘服を着た人だけを戦争相手だと信じ込んでいる政治家も専門家も知的レベルに欠けている。あまりの愚かさに涙が出そうになる。

さらに厳しい状況は、感染するリスクが低いと考えていた若年層が感染を広げるコロナウイルスの戦闘要員になってきている危機だ。変異ウイルスの感染率の高さ、重症化リスクの高さ、小中高校生にも感染が起こるなど、海外の例からわかっていたことだ。いったいどこに目をつけて対策を練っているのだ。このままでは、感染で命を落とす人も、経済的なダメージで命を落とす人も増える一方だ。

メディアも大政翼賛会的で大本営発表になってきている。歴史からも、科学からも学ばない日本人の劣化が激しい。

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