このコロナ感染症には専門家などいない!深い洞察力のある科学者が必要だ!

コロナ感染症が驚くべき広がりを見せている。ある分科会の専門家が「異常な増え方だ」と説明しているが、そんなことは素人でもわかることだ。

なぜ急速に拡散しているのかを洞察しない限り、この異常事態は継続し、さらに指数関数的に拡大し、欧米と同じ経緯をたどる。

この専門家は若者が検査を受けるようになったからでは?と馬鹿な推論をしていたが、インフルエンザを見れば1-2月に急増するのは教科書にも載っている常識だ。問題はそれ以外の要因がないかどうかを科学的に考察すべきなのだ。

この事態を解決するには

  • イギリスや南アフリカで起こった変異株を追跡するだけでなく、日本国内でウイルス変異が起こっていないか大至急調べることが不可欠だ。これによって対策は大きく異なるはずだ。米国では感染率が2倍高い変異ウイルスの可能咳が示唆されている。英国型、南アフリカ型、ブラジル型の変異株を心配するのなら、日本国内で変異が起きていないかどうか、少しは心配するべきだ。
  • PCR検査の大拡充。盛り場の検査を拡充するようだが、もっと大規模な解析が絶対的に不可欠だ。人口に比例して、1日1万人検査できる体制を最低100か所整備する。もっと多い方がいいが、体制整備もそんなに簡単ではない。保健所は手一杯なので、民間で全自動PCR検査所を設置する。これだけ大規模にやれば、一人1000-2000円でできるはずで、1億人が5回調べても5000億円―1兆円である。感染が長引けば長引くほど、経済のダメージが指数的に大きくなり、何十兆円、ひょっとすると百兆円を超える補助金が必要となり、底なしになってくる。立ち直れないほど、大きなダメージとなれば日本沈没が現実となる。どうするのが国益につながるのか、答えは明快なはずだ。ゼロコロナを目指すくらいの気構えが求められる。
  • 無症状感染者を追跡できない現状では、冬場に感染拡大が起こることは、科学的な思考ができれば明らかであったはずだ。秋口の低空飛行の数字が、現状の危険性を示していた。危機管理がなさすぎる。これが、理解できていなかった専門家など専門家ではない。そもそも、このような無症状感染者がいる一方で、高齢者には致死率が高い感染症など、今生きている人は経験がないのだから、このような形の感染症の専門家などいないのだ。必要なのは、事実から対策を組み立てる洞察力のある科学者である。 
  • 昨日、不要不急でない用件で近くの駅に行ったが、人出は先週とほとんど変わっていない。レストランの前では待っている人の行列ができていた。国会議員の行動がテレビで批判を浴びていたが、君たちは自粛せよ、私たちが気を付けつけながら会食をするでは、自粛要請が聞き入れられるはずもない。みんな、怖いけど大丈夫かもしれないと思って自制が効かなくなっている。もっと強い言葉でメッセージを送り、自分たちも律しなければ大惨事が起こる。いや、すでに起こりつつある。救急搬送困難者が急増しているのに、国会はまだ始まらない。日本医師会や医療関係者の危機意識を共有できないトップではこの事態は収まらない。何なのだ、政治家と国民との、この大きな意識の乖離は?