二人の菅総理が日本を滅ぼす?!

2011年3月11日に起こった東日本大震災。その後の菅総理の非科学的・直情型行動が、悲劇を惨劇に変えてしまった。復興予算という途方もない予算の一部が闇に消え、一部の悪人を潤すお金になってしまった。被災者・被災現場に目を向けない、耳を貸さない人たちが、自己利益のために蠢いていた。

そして、コロナ感染下の医療現場の叫びに耳を貸さない、目を向けない、もう一人の菅総理がいる。GoToを続ける理由の説明もなく、国民に危機的状況を自ら訴えかけることもない。「勝負の3週間」と言うが、勝負をするのは誰なのだ?国や政府が厳しい制限を求めていない状況を考えると、国民に勝負を呼びかけているらしい。それならば、自ら国民に語りかけ、危機的現状を伝え、どのような行動変容を求めているのかはっきり説明すべきだろう。

ドイツのメルケル首相は、感情をあらわにして、「来年にクリスマスに祖父母と過ごしたければ」と行動制限を厳しく呼びかけた。日本では医療関係者が、医療逼迫を訴え、医療崩壊回避のため、再三GoToキャンペーンの一時停止を求めているにもかかわらず、「一時停止の状況ではない」を繰り返すだけだ。オウムでもできそうなそっけない言葉の繰り返しだ。

一部のテレビキャスターなど、政府に媚びを売り、忖度して、「GoToトラベルは感染拡大と関係しない」と言っている。これには失望を通り越して、絶望を覚えてしまう。今朝も、激務に耐えきれず、自ら命を絶った看護師さんの話がテレビで流されていた。結婚して間もない人だったそうだ。悲しさでは語れない、胸を締め付けられそうな話だ。 

改めて問いたい。政治家の覚悟は、誰のための覚悟なのか!