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イチロー選手、おめでとう

雑事

今、シカゴ・オヘア空港のラウンジにいる。夏休みのためか、ラウンジに人があふれている。そして、冷房の風が冷たい。上着を着ていても、体が冷え込む。飛行機に乗り込む前に、ギブアップ状態だ。そんな中、イチロー選手が、日米通算4256本安打を達成したというニュースに接した。試合数の少ない日本でプレーを続けていれば、この数字に達するのは難しかったかもしれない。記録保持者のピート・ローズ選手が、「それなら、自分のマイナーリーグの安打数も加えろ」と批判しているようだ。記録保持者とすれば、心中穏やかでないはずだから、気持ちがわからないわけではない。これに対して、もっと悠然と大人の対応すれば、という批判が米国内にもある。

 

しかし、日本人は素直に記録の達成を祝えばいいと思う。わざわざ、米国内での雑音を報道する必要はないのではないか。イチロー選手に好意的な声だけ報道して、みんなでこの偉業をお祝いすればいいと思う。そして、秒読みに入った大リーグ通算3000本安打を静かに見守りたい。一時は、今年中の達成は難しいのではと報道されていたが、3試合10安打の固め打ちで、期待が一気に膨らみ、現時点であと22本となっている。米国に住んでいるとどのスポーツであれ、日本人選手の活躍は、励みになる。

 

そして、最近は、イチロー選手の日々のトレーニングぶりがよく報道されている。周りのプレーヤーも、報道関係者も、そのたゆまない努力に感嘆の言葉を述べている。それが、42歳になっても、毎日試合に出ることができないという厳しい条件であっても、打率350をキープしている源泉であることが明白だ。覚せい剤で有罪になった選手が、イチロー選手の半分でも努力していれば、大記録を残したのではないかと残念だ。

 

「努力」という言葉を唱えるのは簡単だが、それを維持するのは難しい。イチロー選手の記録達成に、改めて「努力」の大切さを認識した。

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