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クレジットカード社会は破綻しないのか?

雑事 医療(一般)

先週、日本へ帰った際にクレジットカード会社から連絡がほしいと封書が届いていた。電話を入れたところ、ネットショッピングで数十万円単位の不正使用があった可能性が指摘された。もちろん、私はネットショッピングなどしないので、どこかでスキミングされたか、情報が抜き取られたに違いない。テレビや新聞を通して、頻回に聞く話だが、自分の身に降りかかるとは!直ちにカードの利用は差し止めたが、新カード発行には1週間以上かかると言われた。米国で同様の事例があれば、翌日には新カードが手元に届くので、対応が極めて遅い。

不便だが、米国の銀行で発行されたクレジットカードがあるので、それを使えばいいと思い、あまり、気に留めなかった。そして、パソコンを購入するために、量販店に行った。何の不安も抱えず、レジに行ってカードで購入しようとしたが、拒否された。どうしてだと憤りながらも、仕方なく、近くのコンビニで現金を引き出し、支払った。こうなると、不便では済まない。いろいろと持ち帰るものがあるので、現金を常に用意しなければならない。米国でカード決済に慣れたので、現金を持ち歩くのはなんとなく落ち着かない。ズボンのポケットにある財布を気にしながら電車に乗るのも面倒だった。

家に帰ってメールをチェックすると、クレジット会社から、問い合わせが来ていた。不正使用の可能性があるので、クレジットを保留にしているとあった。米国内発行のカードを米国外で利用するたびに制限がかかるならば、私のように海外出張が多い人間には、クレジットカードの価値は激減だ。最近では、すれ違いざまにカード情報をスキミングすることも可能なようで、このままではクレジットカードそのものが成り立たなくなる。帰国してから銀行の人に質問したが、海外での不正利用が頻発しているようだ。

いったいどれくらいの金額が不正利用されているのか?クレジットカードはクレジット(信用・信頼)を原則として成り立っているものだから、不正が横行して信頼が成り立たなくなれば、クレジット社会は成立しない。技術の進歩があっても、それを上回るスピードで犯罪者たちの技術が進んでいるようだ。このままでは、どこかで破綻するような気がする。

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