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平和ボケ日本;紀州犬に13発発砲して射殺???!!

雑事

 笑うと不謹慎で申し訳ないが、記事を見て思わず笑ってしまったのが、「大型の紀州犬に13発も発砲して射殺した」というニュースだ。しかも、警官が3人がかりで発砲したのには驚いた。米国で犯罪捜査番組などをよく視聴しているが、ギャングなどの相手を抑え込むのに13発もかかっていたら、その間に警察官はみんな殺されてしまうところだ。危険な犬だったので仕方がないだろうが、13発はないだろうと思う。警察官が射撃など習熟しなくてもよい日本ならではの光景かもしれない。平和で安全なのはいいことだと思うが、社会全体が平和ボケしているように感じてならない。

予想通りと言うか、期待を裏切らないというべきか、北朝鮮は再びプルトニウムを得るために核施設の稼動を始めた。この事例からわかるように、世界は何が起こるかわからない状況だ。「難民」か「移民」かの呼称が議論されているようだが、中東から家を失った人たちがヨーロッパに大挙して押しかけている。どの国がどの程度まで受け入れるのか、混とんとしている状況だ。今は、遠く離れた地で起こっている事象だが、朝鮮半島の動き如何では、日本も明日はわが身になるかもしれない。

危機管理においては、可能性が少なくともそれに備えておくことが不可欠だ。 政治は、国・国民が万が一の非常事態に晒されることを想定した準備が必要だが、国会の混乱を眺めていると、やはり「平和ボケ」しているのかと思わざるを得ない。どこかの国が日本に向けてミサイル発射を準備すれば、どのように対応するのか?それが核爆弾だったらどうするのか?日本に着弾して多くの国民の命が奪われるまでは反撃もせずに眺めているのか?戦争反対はいいが、向こうから仕掛けられた場合への想像力も必要だ。

戦争したくないことと、国や国民をどう守るのかは別次元の話だと思う。後者の話をすれば、すぐに「戦争」だと騒ぎ立てて反対をしていて、本当に国民の命を守れるのか、もっと国際状況を見つめて議論して欲しいものだ。朝鮮半島の核の危険が高まろうとしている時に、じたばたと採決を遅らせるだけのパーフォーマンスが国益に適うとは思えない。

医療費の議論でも同じだが、本質的な問題を避けて、その時々に取り繕うとすると、いろいろな部分に綻びが生じて収拾がつかなくなってしまう。「憲法議論」よりも「国を守る議論」が重要であるように、「医療費を削減する」ことよりも「医療の質を保ちつつ、医療資源をどう有効活用するのか。今の税制でいいのか」など根源的な議論が必要だ。

そのためには、将来に責任を問われる若手集団による国家戦略の立案が必要だ。私でも、20年後にはこの世にいるかどうかわからない世代に属する。30-50歳代の国を憂う人たちが、しっかりと日本の将来に責任を持つような言動をして欲しいと願っている。

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