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シカゴで迎える4年目の春

シカゴ大学で勤務を始めたのが2012年4月1日。今日で4年目の記念日を迎えた。長いようで、あっという間に過ぎた3年だった。朝日新聞事件によるメディアへの怒り、それに続く内閣官房で過ごした失意の1年。そこからの新たに自分を見つめなおし、再起…

驚異の歯科治療費

昨日で2年間通い続けた歯科治療がひと段落した。抜歯・インプラント・虫歯治療で2年間に自分のポケットから出ていった治療費は200万円を優に上回る。お金が貯まらないのは無理もない。昨日の最終回など、小さな虫歯を2本、30分程度かかっただけなのに治療…

シカゴで3度目の正月

「光陰矢のごとし」と言うが、あと10時間少しで、シカゴに来て3度目の正月を迎える。あと3ヶ月すれば、シカゴ大学に移って3年となる。今年の12月は比較的穏やかであったが、今朝はマイナス14度、体感温度マイナス25度であった。歩いて通勤しよう…

中村研究室の事件簿(2)

1. 鍵束持ち出し事件(新横浜と名古屋の間に停車駅を作って??) 多くの研究室では、研究室の部屋の鍵を束ねて、特定の場所に隠して管理している。私の研究室では、朝最初に来た研究員が(といっても私が最初のことが多いので、実質的には2番目)、全室の鍵…

寒風の中の火災報知機

咳もようやく収まり、体を動かそうと思って、昨日の日曜日に、隣町のプールに出かけた。プールは近くにもあるのだが、水温が低くて、心臓によくないので、比較的水温の高いプールを求めてのことだ。しかし、室内、特に非常口の近くは、冷たい隙間風が入り込…

東京大学・シカゴ大学医学部連携

今週はじめから、急激に寒くなり、昨日は最高気温が0度を超えなかった。あと数日間、このような気候が続きそうだ。寒かった昨冬と比較しても、1ヶ月ほど季節が早く進んでいる。私は寒くなると頭が回りにくくなるので、このままのペースで気温が下がり続ける…

薬物検査キット・親子鑑定キット・遺伝子占い

処方してもらった薬剤を購入するために、大型ドラッグストアに行った。申し込んでから、受け取るまでに30分も待たされたが、その間、暇つぶしに薬局周辺の棚に並んでいる薬、サプリメントを眺めていたが、ふと、下記のような検査キットが目に入った。 どんな…

体感温度調整法の設置を

シカゴで痛めたのどが回復しないまま、日本に4泊6日で出張し、1時間の講義を3回した。発熱はないものの、声がかすれ、咳がひどく、帰りの飛行機では他の乗客に迷惑にかからないように、鎮咳剤を服用し続けた。そのためか、いつもより長時間眠ってしまい、機…

体感温度と無責任縦割り社会

シカゴ大学に赴任してしばらくした頃、オフィスの私の椅子の真上から冷たい風が吹き付け、寒くて体調が悪くなったので、ヒーターを買って足元に設置した。しかし、頭の上から冷風。足元から暖風で、日々体がだるくなるので、何とかしてほしいと施設係に訴え…

予防注射と危機管理

シカゴ大学病院職員は、インフルエンザの予防注射を受けることが義務となっている。かつて予防注射によってアレルギーを起こしたなどの特別な理由がない限り、受けなければならない。医療関係者や事務職員が感染して、それが患者に及ぶようなことになれば大…

3度目のシカゴの冬

日本から戻ってきた月曜日には最高気温は29度もあったのに、今日は最低気温が3度で、日中も9度までしか上がらず、もはやシカゴで3度目の冬を迎えつつある状況となっている。1年目は暖冬で、かつて住んでいたソルトレークシティーと比べてたいしたこと…

研究者の遺品

最近、なんとなく気の滅入ることが多いのだが、3日前に添付の写真にある置時計をいただき、頑張らなければと気合が入った。この置時計は、私が尊敬する先輩であり、シカゴに移る最後の決断を促した「ユウスケ、シカゴで待っているよ」の一言を発した、ジャ…

「希望」が「絶望」に変わった瞬間

今年の3月中旬に起こった出来事を思い出すたびに胸が痛む。私にとっては、事件と呼ぶほうがぴったりとくる出来事は、乳がん患者さんのお嬢様からの電話で始まった。電話の向こうからの必死な思いが伝わってくる。「今、先生が開発した薬の治験を受けにシカ…

シカゴで人気の乗り物:DIVVYとUBER??

DIVVYは分かち合う、山分けするという意味の英語であり、シカゴでは自転車をシェアする公共のシステムを意味する。シカゴではダウンタウンの少し北から大学のあるハイドパークにかけて、写真にあるような駐輪場が約300か所存在する。借りた所に返却する必要…

シカゴ美術館と文化的教養

昨日は、シカゴ美術館に行ってきた。10時30分開館に合わせて入館。メンバーになっているので、いち早く館内に入ると、一目散で印象派の絵画が並んでいる部屋に向かう。ルノワール、モネといった私の大好きな画家の絵が贅沢に並んでいる。「モネ」の部屋には1…

米国の独立記念日と日本の建国記念日

昨日7月4日は米国の独立記念日であった。日が長いので午後9時になってようやく薄暗くなる。その頃から、爆竹の音がいろいろな方向から聞こえてくる(10日ほど前のような銃弾の音ではないことを願う)。私のアパートの部屋からは180度近く地平線が見渡せるが…

濃霧の中の殺人

今朝も起きると、濃い霧で包まれ、窓からの眺めは乳白色に染まっている。目の前にあるはずの科学博物館の姿(写真)は全く見えない。この1週間ほど霧に包まれる日が多い。湖から100メートル程度しか離れていないためか、東からミシガン湖を通って冷たい風…